きっちゃんDEどうだろう?

Orange Music "きっちゃん”のブログです。

ロープロファイルメカニカルキーボード - Keychron K3 購入

Keychron K3 - Ultra-slim Wireless Mechanical Keyboard (Version 2)

 

 

購入動機

5月にAnkerの激安ワイアレスキーボードを購入したのですが、やはり我慢ができなくなりました。
キーの押し心地が重くて結構力がいるし、タイピング練習をしているとすぐに指が痛くなります。あと、キーボードボディーの剛性が圧倒的に不足しているので、キーを押すとボディが撓んでしまい打ち心地もよくありませんでした。もちろん価格も国内販売価格で2,000円を切るので文句は言えませんが、まさに安かろう、良くなかろうでした。

 

で、いろいろと他に良さげなキーボードをここ1ヶ月物色していたのですが、国内正規取扱品にはなかなか良さそうなものが見つかりません。
JIS配列キーボードであれば、メカニカルスイッチを使用したキーボードがいくつか見つかるのですがもう何十年もUS配列キーボードばかり使ってきたのでいまさら変える気にもなれず。

Satechiのキーボードで良さげなものを見つけましたが、こちらはニューメリックキーが付いていて、なんとなくノートPC的な押し心地のキーボードのような気がして却下。

 

 

Keychron購入検討

 そしたらKeychronというメーカーのキーボードがYouTuneで話題になっていました。

www.keychron.com

 

会社はUK(香港?)で、製造は中国深圳らしいですが、価格も$70ぐらいでメカニカルスイッチを使用したキーボードを製造・販売しています。

単純に最高のキーボードを求めると、(たぶん)PFUのHHKB (Happy Hacking Keybaord)となるんでしょうが、US配列になるとカーソールキーがなくてまったり画像の閲覧などするときにすごく不便です。←これ大事
HHKB自体、名前が示すようにもともとプログラマー向けな製品で、viやEmacsではカーソルキー使わなくでも問題ないですからねー。
あと、価格が30,000円オーバーは予算的にかなり厳しいですw

 

Keychronキーボードを購入した方々のレビューを見ていると送料は大体$20だそうで、それなら$74の製品も$94と10,000円ちょっとで購入できる計算になります。その価格でそこそこの品質のキーボードが買えるのならということで、ポチってみました。ただし、海外からの購入なので不具合があった時に交換修理事案が発生した時、送料を考えたらもう一つ買った方がいいということになるので、その辺は十分に注意は必要です。

 

自分はいわゆるテンキー(ニューメリックキーパッド)は不要なので、Keychron製品ではK2かK8を検討しました。ですがよくよく考えてみると自分には薄型のキーボードの方がなにかと使いやすいのではないかと考えLow ProfileタイプのK1かK3を購入することにしました。通常サイズのキーボードではしまう時に厚みが気になって稼働率がかなり落ちてしまうし、パームレストとかも用意しないと微妙に使いにくいし、ということが理由です。あと薄型のメカニカルキーとはどんなものか?という興味もありました。

 

購入品、スペック 

薄型にはK1, K3と用意されていますがK1にはTKL/Fullと2種類、K3は75%となっています。
TKLはフルサイズキーボードからテンキー部分を削除したタイプ。75%はちょっと特殊なキーレイアウトでTKLをさらにコンパクトにしたキーボードとなっています。

当初はK1のTKLにしようかと思いましたが、それでもやはりMacBook Airと一緒に使うと結構幅が広くなってしまいます。キーボードサイズとしてはAnkerやMagic Keyboardなどコンパクトな方が好みなので75%のK3を購入しました。

 

購入したK3のスペック
 ・Version: White Backlight 
 ・Switch Type: Low Profile Gateron Mechanical
 ・Switch Option: Brown

Backlightは多分使わないのでWhiteを選択。RGBはさらに値段が$10高くなります。

Switch Typeは後から気づいたのですがLow Profile Keychron Optical (Hot-swappable)でも値段が変わらないのでそちらでもよかったかもです。ただキースイッチを交換することはないと思いますけどね。

Switch Option(軸)は茶軸を選びました。赤軸でも良さそうでしたが、茶軸の方が一般的なような気がしました。打鍵音の動画を見ると青軸はまさに”クリッキー”な音がしたので却下しました。茶軸はスコっという打鍵感が特徴のようです。

 

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Keychron社のHPより抜粋

 

購入、配送 

7/6にKeychron社のWEBサイトから購入しました。
価格は$74.00ですが、どなたかの10%割引クーポンを利用させてもらい、$66.60となりました。送料は$20で合計$86.60となりました。
その日の為替相場では$1=110円ぐらいで為替手数料などを考えると大体10,000円ぐらいになると踏んでいました。

自分は支払い方法にPayPalを使用しドル建てて支払ったところ、実際には9,841円となりました。決済日(7/7)のレートが$1=113.647円でした。このレートは実際に購入してクレジットカードの明細を確認しないとわからないのでちょっとした賭けにはなります(汗)
なおPayPalでは円建てでも購入できるのですが手数料が若干高いようでした。自分が見た時には$1=115円ぐらいでした。

 

7/6に注文して、7/7に深圳から発送され、7/8に成田に到着、そして本日7/9に配達されました。もはや国際便とは思えないような速さです。$20払っただけのことはありますね。

 

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国際便向け?エアーパックにてしっかりと保護されていました。

 

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かっこい箱。箱のかっこよさって結構大事かも。Appleがそれを証明していますね。

 

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スペックとシリアルナンバーのラベル。

 

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最近の中国製、あんまり馬鹿にできなくなりました!

 

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簡易説明書、取扱説明書、予備のキーキャップ、キー交換用のキープラー、USBケーブル (A-C)が付属していました。キープラーが付属しているのは嬉しい。HHKBのキーもこれで外せる(はず)!

なお、取扱説明書には日本語はありませんでした。

 

Macとの接続性 について

キーボードと本体の接続はUSB-Cケーブルによる有線接続、Bluetoothによるワイヤレス接続の2種類がキーボード本体のスイッチから選べます。
Bluetoothに関しては日本国内の技適を通していないので有線接続のみが合法となります(汗)
試しにM1 MacBook AirBluetooth接続してみたところちゃんと認識もし、ペアリングも問題なくできました。

なおmacOSのシステム環境設定にて、 Caps LockにControlを割り当てています。Caps Lockはほぼ使いませんからー。

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Keychron K3 使用感 

さて早速Keychron K3を使ってこのブログを書いていますが、打ち心地はかなり気持ちがいいです。キースイッチは購入時に赤、青、茶の3つから選択できるのですが、自分はメカニカルキーボード初心者ですので無難そうな茶色を選択しました。多分茶軸にして正解だったお思います。キーストロークはLow Profileタイプのスイッチの割には十分に押し心地はありますね。Keychron社の商品説明にはBrown SwitchのTotal Travelは2.75mmとありますので十分”押せます”。Ankerの激安キーボードは実測で2mmぐらいでした。

 

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ボディートップが金属製(アルミニウム)なので剛性感も申し分ないです。キーボードの剛性が大切だとつくづく感じました。軽けりゃいいってもんではないですねー。

 

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各レビューサイトではキーの打鍵音を聞くことができますが、自分のようにメカニカルキーボード初心者には音だけでは”打ち心地”はわからないですよね(笑) ただメカニカルキーボードに熟練・精通してくると音だけでも打ち心地がわかるようになるのかもしれませんね(笑)

 

こちらはKeychron社の打鍵音テスト動画です。一応これも参考にしました。


www.youtube.com

 

 

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キートップ印字、そして表面処理もなかなかで指で触った感触はかなりいいです。MacBook Airのキーボードより表面がちょっとだけシボが大きくてツルツル感が抑えられています。

でも、使っていると汗で少し引っかかる感じがあるので、もう少しシボが大きかったらいいなって感じます。(2021.7.20追記)

 

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英字キーを機能キーの色が違っているのですが、写真で見た時よりも違和感は少ないです。もっと色が違っているのかなって思ってました。

 

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別にESCキーがオレンジである必要はないと思うのですが(笑)、アクセントとしてオレンジになっているんでしょう!

 

キー配置に関して

これはちょっと特殊な感じです。購入を検討した時にここが一番悩みました。

page up, down, home, endキーがBackspaceやReturnキーの右側についているので、乱暴にBackspaceキーを叩くと思わずpage upしてしまいます(笑)

またカーソル上キーが右シフトキーのさらに右にあるため、シフトキーを押すとあやまってカーソルキーを押してしまう、、といったことが起きます。ただHHKBも同じようにシフトキーの横にfnキーがあったのでここは問題にならないかもです。それよりカーソルキーの位置がブラインドではわかりにくくて、うまくカーソルが動かせないことが発生しています。

この辺は慣れと、逆にPage up,down,home,end,カーソルキーがあることのメリットのほうが大きいと思いますね。

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キーボードの高さ調整は2段階できるのですが、自分は低い方に調整して使っています。高い方にしてもそれほど”高く”はならないのでこの辺は好みもあるのかともいます。

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機能選択スイッチがキーボード前方にあります。ここでワイヤレス、有線の切り替え、そしてOS切り替えを行います。

 

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2段階高さ調整で、高い方にしてみたところです。

 

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高さ調整は2段階。バックパネルはプラスチック製ですが、その裏に金属プレートが入っていて剛性感は抜群です! どちらもV2になって改善されたようです。

 

www.keychron.com

 

Low Prorileキーボードということもあり、パームレストはなくても大丈夫ですが、楽してタイピングしようとするとちょっとした高さのパームレストがあるといいかもしれません。なくても全然使えますけどね。KeychronサイトではK3用のパームレストの販売もあるようです。自分はホームセンターで買ってきた板材で代用していますけどね。

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後日、K3に合わせて長さを調整しようと思います。せっかくコンパクトなキーボードを買ったのにパームレストがコンパクトでなければ意味がないですね(汗)

 

バックライトですが、このキーボードの電池容量がK2, K8に比べてもあまり大きくないということで自分はオフにしています。いろんな発光パターンがありますが、タイピングしている時にはキーボード見ないのでどうでもいいです(笑)

 

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地味に嬉しいのがこのキーボードカバーです。普段はタオルなどを載せておくのですが、専用のカバー付属してくるのはナイスです。

 

キーボード大きさ比較

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Anker激安キーボードとの大きさ比較。

 

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HHKB Lite2との大きさ比較。HHKBかなり色が焼けちゃってます。

 

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HHKBとの高さ比較。比べてみるとK3はかなりLowですねー。

 

キー配列に関して 

ここまで書いての注意点ですが、自分はMacを使っているので今回のようなUS配列キーボードを使うのに全く苦労はしませんが、日本語WindowsでUS配列キーボードを使う場合にはOS側でキーボードの設定をUS配列に設定しないとかなり使いづらいと思います。以前、US配列キーボードを会社で使おうとした時、すごく苦労しました。日本語変換とかもかなり特殊だったはずです。歴史的にMacにはもともとJIS配列キーボードが用意されていなかったこともあり、US配列キーボードを利用している日本人も多いようですね。実は自分もその一人です。

 

今回はKeychron K3のファーストインプレッションということで、使い込んで気づいたことをまたブログに書いていこうと思います。

 

Keychronを安く買う

以下のリンクからクーポンコードを発行してそれを利用して購入すると10% OFFにて購入することができます。ただしキーボード以外のものに関しては割引は適用されませんので注意してください。自分も他の方のリンクを利用して10% OFFで購入することができました!


http://keychron.refr.cc/manabuk

keychron.refr.cc

 

<<2021.8.23追記>>

一応お約束のタイピング音も撮影、録音してみました。

つっかえつっかえながらですが、参考になれば、、です。

youtu.be

 

バレーボール撮影用にポチったタムロン70-210mm(A034)のデビュー戦!

いまさらですが、バレーボール撮影用にとポチったタムロン70-210mm F/4 Di VC USD(Model A034)で実際にVリーグで撮ってきた写真をすこし紹介しようと思います。

すべてスタンド席の一番前から撮影しています。カメラはニコンD500です!

 

【過去記事】

kitchan-orangemusic.hatenablog.com

 

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写真はすべてトリミングしています。焦点距離は130mmから140mmぐらいで撮影しているので、望遠端の210mmでうまく撮影できればトリミングしなくてもいけるかもです。

ですが、自分にはそのような技術がないのでややワイドに撮ってトリミングすることにしています。

 

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シャッタースピードは1/500か1/640秒です。プレー中の選手を上手く”止める”にはこのくらいの速度が必要でした。

 

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ISO感度は5000から6400まで上げています。いくらD500のノイズが少ないといっても6400では結構ノイジーになります。ですがそこはRAW現像ソフト「NX Studio」のノイズリダクションでカバー!(汗)

 

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画像サイズも半分(2000x1333)ぐらいにすればノイズもそれほど目立たなくなりますねー。

 

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この試合は、2021年3月21日に所沢体育館にて行われたVリーグCup、埼玉上尾メディックスvs東レアローズの対戦です。

 

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目当ての試合はKUROBEアクアフェアリーズvs日立リヴァーレ戦でしたので、このゲームはじっくりと撮影できました。

 

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なんとなく絞り開放(F4.0)では写りがイマイチ?な気がしたので、F5.6でずっと撮影していました。なんのためのF4通しなのか(大汗)

 

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そして最後は個人的に好きな水杉玲奈選手!

 

こちらはシグマ 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporaryにて撮影。

70-210mmではここまで寄れませんでした。しかもこれはトリミングしてません。

やっぱり400mmレンズは偉大です!

 

焦点距離は違えど、世間で言われているようにタムロンはあっさり目、シグマは彩度高めに写りますね。ほんと面白いですね。

自分はレンズの個性だとということで、どちらもいいと思っています!! 

 

70-200mm F2.8とかのいわゆる大三元レンズは到底手が出ないので、高感度ノイズともうまく付き合いながらこの二つの望遠レンズ70-210mm、100-400mmを使っていこうと思います。

あー早くバレーボール観戦に行きたい!!

 

M1 Mac CPU温度表示、しかも無料! -- MenuMeters

MenuMeters

 MacBook Air (M1)はProモデルに比べると冷却ファンがないので発熱が、、、ということが取り沙汰されており、自分でも当初はProモデルの購入を検討していたこともあって、CPU周りの温度がどうなっているのか気になっていました。

有料ではMacBook内部にしこまれているセンサーからの値を表示してくれるものがあるのですが、単にセンサーの値を読んでいるだけではないか、、それに常駐されるのも嫌だな、どうインストールされるのかも気になるし、と考え導入を躊躇していたのですが、やはりというか無料のアプリはありました!!

それがMenuMetersです!

 

github.com

 

かなりメジャーなアプリと同様にメニューバーにCPU温度、使用率、メモリ状況、ディスク状況、ネットワーク状況を表示してくれます。

このアプリは以前から存在はしていたようですが、日本人開発者に引き継がれ現在もメンテされていて、macOS Big Sur、そしてApple Silicon対応もしてくれています。

本当にこれはありがたいですね!!

 

インストールは特に不要で、ダウンロードしたアプリを自分の好きなところに置いておけばOKです。自分はインストーラーが不要なアプリはホームディレクトリの下に"Applications"というフォルダを作ってそこに入れてます。アプリケーションはユニバーサルバイナリとなっていてApple Siliconネイティブで動作します!(これ結構重要)

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一度実行すると、ログイン項目に追加されるので次回ログイン以降からは自動で起動されます。もしそれが嫌ならログイン項目から外せばOKですし、環境設定から終了することもできます。

環境設定パネルから表示内容、表示形式などを細かく指定できます。

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CPU設定。使用率や温度を表示方法を設定します。温度に関してはすごくたくさんあるものから選択できます。こんなにあると何が何やらわかりませんね。

 

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ディスク表示設定。自分はあまり気にしていないので表示はオフにしています。ディスク状況が見たくなったらアクティビティモニタを起動してます。

 

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メモリ使用状況。メモリ状況は結構気になるので、アクティビティモニタでもよく確認はしていましたので、これも便利です。

 

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ネットワーク使用状況。こちらも普段はオフにしています。

 

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メニューバーに表示させたところです。左から、ネットワーク、ディスク、メモリ、CPU温度、CPU使用率を表示させています。さまざまな表示方法に対応しているので、お好みで調整できます。

 

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CPU表示からのプルダウンメニューで、プロセッサ情報、再起動時から稼働時間などちょっとした便利情報も見られます♪

さりげなく便利です!!

 

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こちらはメモリからのプルダウン。メモリ使用状況を数値で確認できます。いままではアクティビティモニタを起動してトータルの使用メモリを調べていましたが、これで用が済んでしまいます♪ 

 

Temperature Sensor Monitor for Apple Silicon M1

実は温度センサーの値を表示させるだけなら、ターミナルから実行できるアプリも存在します。

github.com

 

ターミナルから実行すると、こんな感じで0.5秒ごとに各センサーの温度が表示されます。

% ./temp_sensor

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ただこれではすごく見づらいですよね。どの数値がどの値か全然わかりません。ということでこれを見やすくするためのPythonスクリプトも用意されていて、それを使うと見やすくなります。

% ./temp_sensor | ./monitor.py

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こんな感じで一覧表示してくれています。SOC MTR Temp #0, #1, #2あたりがM1チップの温度じゃないかと考えられます。eACC, pACCは各CPUコアの温度でしょうかね??

 

ただ、このアプリはMac OS アプリ開発ツールXcodeをインストールしてソースコードからコンパイルする必要があります。実行可能?バイナリファイルも上記サイトからダウンロードできるようですが、自分の環境では実行できませんでした。なので、ソースコードをダウンロードして、自分のMacコンパイルした方が良さそうです。コンパイルの仕方、実行の仕方も英語ですが、きちんと書いてあるのでなんとかできるとは思います。このアプリならターミナルで実行する必要はありますが、全センサーを一覧表示できるので時折確認するだけならすごく便利だと思います。

表示周期がデフォルトでは0.5秒おきでしたが、ソースコードをちょっと改造して自分は1秒周期で更新するようにしています。この辺りオープンソースのいいところですね。 

 

アジサイを見てきました -- 相模原北公園

先週末、相模原北公園アジサイを見に行ってきました。

アジサイ相模原市の花(?)らしく市内どこへ行ってもアジサイが咲いているのですが、とくにこの公園はアジサイがよく咲いています。

 

とりあえず、アジサイを見に行く前にアリオ橋本にはいっているバーガーキングで腹ごしらえしました。

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これはプラントベースワッパーといって、大豆から作った肉を使って作られています。肉を使っていないので自然に優しいハンバーガーです。見た目は全くの肉で食べて見てもちゃんと”肉の味”がします。普通のワッパーに比べるとやや人工的な感じはしましたが、これはこれでちゃんとしたバーガーとして食べられます。普段は単品でも590円するのでちょっと手が出ないのですが(汗)、現在キャンペーンをやっていてセットで590円でした!!

単品の値段がもうちょっと下がったらいつもこれを食べたいと思いましたよ。

 

バーガーキング®公式サイト

 

さて、腹ごしらえもしたところで目的のアジサイを見に相模原北公園へ向かいます。アリオ橋本からは車で5分ほどで行けちゃいます。

【相模原北公園】

 

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この日の天気は雨でしたが、写真を撮っている時は運良くほとんど上がっていました。

アジサイはピーカンのお天気より、雨が降っているときの方が表情がいいと勝手に思っています。一般的にも?アジサイの写真って雨または曇りの時に撮られているものが多いように感じます。

お天道様の下だとなんとなく乾涸びた感じがするのですが、雨の元ではしっとりと”潤い”を感じます♪ 

 

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よくみる?紫陽花とは違ってこのタイプの紫陽花も多く咲いています。

 

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これはつぼみちゃん?ですね。今回は50mm単焦点レンズと40mmマクロレンズを持っていきました。50mmの方は最短撮影距離がちょっと長いので寄りづらい感じでした。ボケは素晴らしいんですけどね。

 

AI AF Nikkor 50mm f/1.4D - 概要 | NIKKORレンズ | ニコンイメージング

AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G - 概要 | NIKKORレンズ | ニコンイメージング

 

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普段はあまりやりませんが、前ボケ写真にもチャレンジしました。

 

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でもやっぱり思いっきり寄った写真の方が気持ちいいと感じます。

 

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実はちょうど1年前にもこの公園に来たのですが、その時は人たくさんでした。ですが、この日は雨も降っていましたし、まん延防止等重点措置が発生していることもあってか人は少なめでした。

 

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この公園で一番たくさん咲いている、アナベルとい種類のアジサイ。花も大きく色もほぼほぼ真っ白です。ここまで一面同じ紫陽花が植えられているところは珍しいんじゃないかと思います。

 

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これは新種?ですかね。アナベルからなぜかアジサイとは思えない違う花が生えています(笑)

 

ここで紹介しきれなかった写真はNIKON IMAGE SPACEにアップしておきましたので、よかった見てくださいね。

 

「2021.6.19 相模原北公園のアジサイ」(NIKON IMAGE SPACE)

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アジサイの見頃はもう少しありそうですので、相模原北公園にいって見たらどうでしょうか?

この公園以外にも、麻溝公園アジサイもおすすめです♪

 

 

・撮影機材など

NIKON D500 (カメラ)

NIKON AI AF Nikkor 50mm f/1.4D (単焦点レンズ)

NIKON AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G (マイクロレンズ)

Nikon NX Studio (RAW 現像ソフト)

  

 

 

MacBook Air、SW270C HDMI接続 -- NIMASO HDMI ケーブル

BenQ SW270CとMacBook Air (M1) をHDMI接続するためにNIMASO HDMIケーブル (1.0m)を購入しました。2mのHDMIケーブルは持っているのですが、卓上でMacBook AirとSW270Cを繋ぐには長すぎるため、1mの物を購入しました。ちょうどAmazonで15% OFFになっていました。

 

NIMASO HDMIケーブル

先日の延長ケーブルに続いてNIMASOのHDMIケーブルです。HDMI 2.0ハイスピードに対応しています。 

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HDMIケーブルは袋に入って売っていることがほどんどですが、これは箱に入っていました。

 

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さらに良さげな袋に入っていました。

 

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ハウジングはアルミ製、のような気がします。作りは悪くない感じ。

 

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コンタクト部分はしっかりと金メッキされてます。これも悪くない感じです。

 

HDMIケーブルでMacBook Airと接続

SW270CとはUSB-Cケーブル1本で接続が完了するのにわざわざHDMIケーブルを買った理由ですが、Type-Cケーブル接続している時にSW270Cの画面をオフにしようとケーブルを抜いてしまうとMacBook Airへの充電も当たり前ですがストップしてしまうのです。いままでは電源アダプターを繋ぎ直して充電を継続していました。そこで充電を維持したままSW270Cとのケーブルの抜き差しができるようHDMIケーブルでの接続をすることを考えました。あとなんとなくですが、MacBook Air本体から直接ケーブルの抜き差しはあまりしたくないというのもあります。

 

HDMI信号への変換はApple純正の「USB-C Digital AV Multiportアダプタ」を利用します。このアダプターには電源入力(USB-C)、HDMI出力(60Hz,1080p, 4K対応)そしてUSB Type-Aのポートがあります。

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HDMI <--> SW270C HDMI入力
・USB-C <--> Apple 純正電源アダプタ(30W)
・USB-A <--> SW270C USB Upストリーム入力

 

上記のように接続すると、SW270Cのハブからオーディオインタフェース、有線LANアダプタに繋ぐことができます。

HDMIケーブルを抜くと一見USBハブ機能も無効になりそうですが、実際にやってみたところちゃんとUSB Upストリームは有効になっていました。またSW270C側で入力切り替えをしても大丈夫でした。

 

ただこのようなHDMI接続をするとSW270Cから解像度に関する注意が出て、SW270Cの情報をみると解像度が3840x2160 @ 60Hzになっていました。
macOS側のシステム情報によれば、2560x1440 @ 60Hzになっているんですけどね。これもまた不思議。

 

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USB-Cケーブル1本でSW270Cと接続。ビデオ信号、充電、USB信号をこれ一本で賄える優れもの。MacBookの周りがめちゃくちゃスッキリします。

 

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アダプターを使って、充電、HDMI、USBをバラバラに接続。これだけでもUSB-Cケーブル1本で接続できる恩恵を感じます。

 

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こちらはSW270Cのハブ機能を利用せず、MacBook Airにハブを繋いでそこからオーディオインタフェース、LANアダプターを繋いだ状態。かなりごちゃごちゃしますね。

 

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macOS Big Sur システム情報ではUI擬似解像度は2560x1440 @ 60Hzとなっています。

 

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SW270C側では現在の解像度が3840x2160@60Hzとなっています。ミスマッチか?(笑)
 

 

 

 

 




 

 

 

BenQ SW270c のディスプレイ解像度とUSB規格

SW270cはMacBook AirとUSB-Cケーブル1本で繋いで、映像出力、MacBookの充電(PD)、そしてUSB信号の送受信ができるという非常に便利なのですが、ひとつ気になることがあります。

 

SW270cではUSB-CでPCと接続したときに使用するUSB規格を2.0あるいは3.1に切り替えることができます。ものは試しに切り替えをやってみました。

 

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Fig. SW270cのOSDにてUSB3.1を選択

 

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Fig. SW270cのOSDにてUSB2.0を選択

 

USB3.1とした時には普通の?WQHD(2K)の解像度で表示ができ、いわゆる”スケーリング”には未対応ですが、USB2.0に設定するとスケーリングが有効になります。デフォルトではFHD (1920x1080)が選択されます。

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Fig. USB3.1選択時。ディスプレイ環境設定。なぜか4K(3840x2160)が選択リストにあります。

 

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Fig. USB2.0選択時。いわゆるスケーリング設定表示になります。

 

 

さらに気になることとして、SW270cの解像度がUSB2.0にすると4K (3840x2160)となることです。SW270cは2Kモニターなので4K解像度が設定できちゃうのもかなり謎ではあります。f:id:kitchan-orangemusic:20210610074837j:plain

Fig. USB3.1選択時システム情報。最適解像度にて表示されています。

 

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Fig. USB2.0選択時システム情報。最適解像度と異なったものが使用されているようです。


もっと気になることといえば、USB2.0とした時にのシステム情報には、(macOS内部の)解像度が5KでUI擬似解像度で2Kとなることです。macOSでのスケーリング機能は初めて使用するのでよくわからないところが多いです。”真の解像度”はどうなっているんでしょうかね?

 

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Fig. USB3.1選択時。システム情報

 

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Fig. USB2.0選択時。システム情報

 


こういった謎は深まりますが、USB3.1での2K表示とUSB2.0での"UI擬似解像度"2Kでの表示には特に差はないように感じます。

 

USB2.0に設定するとスケーリングが利用できるようになるだけであまり旨味は感じません。単にmacOS的に内部メモリを多く消費しているだけのような気がします。

 

ですので、SW270cではスケーリング機能は必要ないのでUSB3.1接続のまま使用することとします。

 

 

 

 

USB小物購入 - NIMASO USB延長ケーブル

ディスプレイモニターSW270CにはUSB3.0(3.1)のハブ機能があるので、それを利用しないのはもったいない気がしてきました。

 

ですが、USB端子がSW270C裏面サイドにあるのでとってもアクセスしづらいのです。モニタースピーカーとディスプレイの隙間もほとんどないのでケーブルの抜き差しがとってもしずらい。

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SW270C USBハブポート

 

ということで、50cmの延長ケーブルをいつものAmazonにて購入しました。

購入したのはNIMASOの青い延長ケーブルです。同じくNIMASOの1mの延長ケーブルを購入していたのですが、プラグ・レセプタブルのハウジングデザインがよかったので今回も同じシリーズのものを買いました。それと2本まとめて買うと100円引きにつられましたw 

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ケーブルはRANPOWのものよりちょっと硬めですが、硬すぎることもなく手触りがいいです。 

 

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USBポートの上にSDカードスロットもあるのですが、ここのアクセスしづらいのであまり使っていません。

 

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モニター全面にケーブルの差し込み口ができたので、オーティオインターフェースやLANアダプタ、ハードディスクなどが繋ぎやすくなりました!