NASバックアップ用にUSBハードディスク購入
NASデータバックアップ&退避
自宅にはNASが2台、Synology DS216jとTerra Master F4-210があるのですが、どちらも容量がほぼいっぱいになってきました。NASはMac本体のデータお引っ越し用に使っていたのですがもうお腹いっぱいになっております。
そこで、NAS本体のデータを外部USBハードディスクに移動させることとしました。
NAS、とういうか昔はファイルサーバーのデータ保存用にはテープドライブを使っていたのですが家庭ではそんなものは使いませんよね(笑)
今時はハードディスクがかなりお安いのでそれに保存するのが一般的なようです。だから、NAS本体にはUSB端子が付いているんですね。もちろん他にもカードリーダーを繋いでカメラデータを直接NASにコピーしたりと色々と使い方があるようです。
USBハードディスク選定
USB3.0で接続できるハードディスクは国内の各メーカー(エレコム、バッファロー、アイオーデータ、ほかほか)から主にテレビ録画用として販売されていますね。そのおかげか、内蔵ドライブとあまり変わらない値段で外付けドライブが買えるといういい時代になりました。
色々とネットショップを見渡していると、バッファローから同じ形をしたものがさまざまなショップでみられました。特徴もほぼ同じです。でも、同メーカー他の製品より明らかにお手頃価格になっています。
で調べてみると、どうやらバッファローから各大手販売店向けにそれぞれ型番を変えて出荷しているようです。同じ製品なのに型番を変えているって、もしかして価格.com対策なんでしょうかね?(笑)
自分は一番安く買えるamazonにて購入。11,000円弱でした。
開封
昨日注文したら本日届きました。やっぱりネットショッピングは安くて速いですね。
箱は至ってシンプルな段ボール。箱裏面には簡単な説明が書かれています。案外これっていいかもしれませんね。箱内部の取説を見る前に、みられますから。
設置、接続
MacBook Air 13インチと並べて置いてみました。予想していたものよりかなり小さいです。3.5インチベアドライブより一回り大きいだけな感じです。
こちらが初めてドライブをMacBookAirに繋いでボリューム情報を確認したところです。ファイルシステムはNTFSでフォーマットされて出荷されていました。作成日をみると、ディスクフォーマット(初期化)されたのは3月12日とあんまり昔ではありませんね。
ただmacOSではNTFSには書き込みが出来ないんですね(>_<)
システム情報...>USBをチェックしてみました。ファイルシステムは自分がAPFSにフォーマットしちゃってます。
デバイス名がHD-AD6U3ではなく、HD-ADU3となっていますね。製品名の"HD-AD6U3"の"6"は6TBの意味ですかね?
ベンチマークテスト
APFS、Mac OS拡張、exFATでそれぞれフォーマットしてみて転送速度の優劣があるかどうかを確認してみます。
ベンチマークテストなう。
APFS
Apple File Systemです。このファイルシステムは、多分SSD向けに開発されていると思われるのでHDDで使ってどうかということはありますね。
想像していたよりかは速かったです。先日購入したWDポータブルドライブよりかは速いですね。当たり前か?
Mac OS拡張(ジャーナリング)
いわゆるHFS+にてフォーマットしました。古いMac OSに対応するにはAPFSよりこちらがいいのですが、NAS本体に直接ドライブを繋いだ場合、NAS側がこのファイルシステムには対応していないのであくまでも参考とします。
APFSより好成績です!! APFSで測定したときに何か他に問題があったのかな??
再びAPFSにフォーマットして測定し直すのが面倒になったのでこのままとします。
exFAT
exFATはDS216j、F4-210どちらも外部USBドライブでとしてサポートされているファイルシステムです。ただDS216jの方はexFATファイルシステムに対応させるためには$3.99で追加パッケージを購入する必要があるのですけどね。macOSやF4-210では追加費用は発生しないのに。。
こちらもMac OS拡張に続いて好成績です!
ということで、予定していた通りHD-AD6U3はexFAT形式でフォーマットすることにしました。
実際のバックアップ作業についてはまた別の記事に書くことにします。