バックアップ用にポータブルHDD導入
先日、MacBook Airに入っている写真データをAmazon Photosにバックアップしたのですが、Mac Proに置き去りにされた写真データはどうしようか考えておりました。
そういえば昔は写真データをポータブルHDDに保存していたのを思いだし、今回も現像の終わったデータをポータブルHDDに保存することにしました。
で、無線LANルーターを買いにケーズデンキに行ったついでにポータブルHDDも買ってきました。
購入したのはWD(ウェスタンデジタル)社の「WD Elements Portable」という製品です。
開封
ネットで買う方が安いのは分かっていましたが、価格もそこそこ落ちていたので久しぶりに店頭で購入しました。2TBで約9,000円でした。
箱から取り出し。なんとなく衝撃を受けにくいパッケージにはなっていました。
ハードディスク本体、説明書(保証書?)、USBケーブル。USBケーブルはType-A(PC側) - USB 3.0 micro B (HDD側)でした。
ハードディスクのケース表面は衝撃吸収素材でも貼ってあるのかと思いましたが、残念ながらそうではなく普通のプラスチックでした。底面には小さなゴム足が4つついていますが、今にも取れちゃいそうです(笑)ホームセンターに行って何かシリコンゴムのシートを買って来て貼り付けておこうかしら?
ベンチマークテスト
HDDは出荷時にNTFSにてフォーマットされているので、Macで使うには際フォーマットする必要があります。最近のMacではAPFSというファイルシステムが使われていますが、Mac Pro Early 2008では対応していません。なのでMac OS拡張でフォーマットするのですが、APFSでフォーマットすると何かいいことがあるのかな?と疑問に思い両方のファイルシステムでフォーマットして、ベンチマークを実行してみました。MacBookでのテストはuniのハブ経由で接続しています。
Mac OS拡張(ジャーナリング)
二つのベンチマークアプリにて実行してみました。シーケンシャルで読み書きとも120MB/s近くは出ています。古い人間からすれば、外付けのポータブルハードディスクでこれくらいの速度で読み書きできれば結構早いなって思っちゃいます。
APFS
Disk Speed TestのWRITEが遅いように見えますが、実際にテストしているときは110MB/sぐらいは出ていました。1回目だけすごく遅かったんですよね。Mac OS拡張と大きな違いは感じられませんでした。なのでMac Proとの互換性を考えてMac OS拡張にてフォーマットすることにしました。
Mac OS拡張(ジャーナリング) Mac Pro
Mac ProでもDiskMarkのテストを実行しました。Disk Speed Testの方はOSが古すぎてアプリが対応していません(涙)
MacBookで計測した時より成績がいいです。Mac Proに挿したUSB PCIカードの性能がいいのか、MacBookで使っていたハブのせいなのかはわかりません。とにかく速いことは良いことです!
ちなみに1mのUSB延長ケーブルを使って計測したらUSB2.0の速度しか出ませんでした。ケーブルが長すぎるのか、3.0に対応していないのかはわかりませんでした。でも箱をよくみたらUSB2.0延長ケーブルと書いてあるのでやっぱり3.0には対応していないんですね。残念。
Mac ProはUSB 3.0 PCIカードが本体背面についているので、もう少しケーブルを延長したいところなんです。30cmぐらいの延長ケーブルがあるといいな。
とりあえず、MacBook Airに入っている写真データをバックアップしております。
バックアップ用に良いアプリはないかと探したら、FreeFileSyncなるドネーションウェアを知りました。
これはシンプルで高機能なアプリですね!!
ちゃんと双方向の同期、ミラー(バックアップ)も選べるし、フィルター機能も充実。これなら余計な自己管理しなくてすみそうです。
何よりMac OS X 10.11もちゃんとサポートしてくれているところです!!
ありがたやー!(^^)
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