購入検討
M1 MacBook Airを手に入れてから写真編集が楽しくなってきて、写真もバンバン撮ってくるようになったのですが、おかげでMacBook内部のストレージが画像ファイルですぐに圧迫されてしまいます。
かといってNASや外付けのHDDに画像データを入れておいてそれを直接編集するにはちょっと転送速度が遅すぎます。そこで、カメラマンのみなさん?がつかっていると思われる、Sandiskoん外付けSSDを導入することにしました。
昨日、価格.comをみていたら、ケーズデンキでSandiskのポータブルSSD 1TBが値下がりしていて、税抜き価格がAmazonの税込価格と同じになっていました。ですが、安心パスポートで5%引きになるので実質Amazonプライスの5%増となりますし、すぐに手に入れられるのは大きいです。あと、最近クレジットカードもあまり使わないようにしているというのもあります。
店舗に行ったら期間限定で1TB品のみ価格が下がっていました。
開封、設置
ケーズデンキは近所にあるので早速本日行って買ってきました。
型番は「SDSSDE30-1T00-J25」です。製品名は「サンディスクポータブルSSD」って、そのまんまですね(笑)
これはSandiskポータブルシリーズの下位モデルです。もう一つ上のグレードであるエクストリーム(Extreme)シリーズも検討しましたが、外付けSSDをまずは使ってみようということで一番安いこのモデルにしました。
付属ケーブルはType C (SSD側) - Type A (Mac, PC側)です。ExtremeシリーズではType C - CケーブルとType A変換アダプタが付いていて、さらにProモデルには2本付属しています。自分は殆どUSBハブ経由で接続すると思ったので、このモデルで問題なしです。何せM1 MacBook AirにはUSBポートが2つしかついていませんからね。
とりあえずハブに繋いでみました。
Apple純正 USB-C Digital AV Multiportアダプタ経由で繋いでみたところです。
オレンジのキーリング取り付けタブ(?)のようなところはナイロン製かと思っていたら、ゴムでした。耐久性にやや疑問がありますが。。。
余談ですが、ケーズデンキのレジでタッパーをもらいました。ちびまる子ちゃん仕様(笑)
macOS FinderからSSDを情報表示させてみると、exFATにてフォーマットされていました。(想定内)
ベンチマークテスト
ハードディスクの時と同様、exFAT、APFS、Mac OS拡張(ジャーナリング)の各フォーマット形式でフォーマットして、読み書き速度がどうなるのかを検証してみます。
ベンチマークにはAmorphousDiskMark for macOSを使用しています。
1. exFAT
ポータブルSSD + uni USB ハブ
正直他の人のレビューを見ていたので400MB/sぐらいを期待していたんですが、それよりかなり遅いです。USBハブを介しているのでこんなものなのかな?
ハブを違うものにしたら速度も変わるのでは?と考え、アップル純正 USB-C Digital AV Multiportアダプタ経由でも測定してみました。
ポータブルSSD + USB-C Digital AV Mulportアダプタ
読み込みが速くなって、書き込みが遅くなりました。なんじゃろ??
では、ケーブルをType C - Cケーブルにしたらどうなるだろう?ということで、BenQ SW270Cに付属してきたUSB Type C ケーブルを使って計測も行いました。
ポータブルSSD + SW270C付属USB-Cケーブル
上のUSB-C Digital AV Multiportアダプタと同じ傾向ですね。書き込みが少し速くなりましたが、それでもUSBハブに負けてますorz
とはいえ、ハブをつかわず直接MacBookに繋ぐのが最強なんでしょうねー。
APFS
ポータブルSSD + uni USB ハブ
読み込みはexFATと同等、書き込みはSEQ1M QD8だけが遅くなっています。
Mac OS 拡張(ジャーナリング)
ポータブルSSD + uni USB ハブ
APFS同様、SEQ1M QD8の書き込みが遅くなっていました。
ポータブルHDD - WD Elements
ここまでテストしてきて、なんだかあんまり速くないじゃんとおもい、改めてポータブルHDD(WD Elements)の測定も行いました。
WD Elements + uni USB ハブ
やっぱりポータブルSSDはポータブルHDDにくらべると速かったです。M1 MacBook Air内蔵SSDの速さに慣れてしまうとどんなストレージも遅く感じてしまいます(笑)
結論
ベンチマーク結果からフォーマットは古いMacでも読み書きができるexFAT形式で行くこととしました。exFAT形式はフラッシュ向けに開発されたフォーマット、ファイルシステムだというのですからそれを使うのが妥当ですね。
画像編集
ポータブルSSDに画像ファイル(RAWデータ)を転送して、NIKON NX StudioにてポータブルSSD上の画像を開いて作業してみましたが、HDD上のファイルを操作するより断然快適でした。これならポータブルSSD上に画像データを置いておいてもいいかもしれません。
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