Macのキーボードについて -- HHKB Lite2とUS配列
自分はMacをつかってかれこれ30年ぐらいになりますが、ずっと英語配列(US)のキーボードを使っています。初めてMacを買った時にはそもそもJIS配列キーボードの設定がなかったというのもあります。
MacBook Air (M1)もカスタマイズでUS配列キーボード!
Mac Proで使っているHHKB Lite2はUSでUNIX配列。この配列が一番使いやすいっすね。
なぜなら、ControlキーがAの隣にあって、Controlとの組み合わせのショートカットが圧倒的に使いやすいからです。
HHKB Lite2はUS配列でも矢印キーが付いています。これが決め手で飛びついて購入した気がします。10年は使っていますがいっこうに壊れる気配がありません。
これはMacバージョンのHHKB Lite2ですが、実はキートップの印字が違うだけのPC向けのLite2も所有しています。なのでMac版が壊れても大丈夫です(笑)
MacBook Airのキーボード。残念ながらPC-ATキーボードの流れを汲んでいるため、controlキーはAの横ではなく、optionキーの隣です。JIS配列キーボードだとAキーの横にあるんですよね。でも、JIS配列キーボードは使わないキー(変換、無変換)があるし、スペースキーも小さくなるのがストレスなんです。
そしたらmacOS側で修飾キーが入れ替えられるじゃありませんか!
ここでほぼほぼ使わないcaps lockとcontrolキーをmacOS側で入れ替えて使っています。
これでHHKB Lite2と同じ配列になって、快適になりました!
OS側でキー配列を入れ替えられるのはめっちゃありがたいです。
矢印キーは使う使わないはともかくとしてないと困ります。
macOS (Mac OS X) はもともとBSD UNIX系のOSでして、テキスト入力に関してはUNIX系のテキストエディタであるEmacsのキーバインドを踏襲しているようなんです。なのでcontrolキーが活躍できるんですよね。テキスト入力中であれば、controlキーとの組み合わせでカーソルキーも楽々移動できますし。でもカーソル移動に関してはviが一番使いやすいと思いますがw
その辺を踏まえてか、HHKB US配列タイプには矢印キーが排除されちゃっているんですね。でもテキスト入力しない時には、正直不便です。fnキーと組み合わせれば矢印キー操作ができますが、まったりスライドショーを見たりするのにいちいちfnキーを押すのもちょっとね。。。
ということで、自分のベストキーボードは HHKB Lite2でした!
なんで発売やめちゃったんだろう? 安くて丈夫だったのに。
現行のHHKBは高くて手が出ません...orz