ゲーミングキーボード BFKB92UP2 購入!(ゲームしないけど)
Bit Trade One (bitFerrous) BFKB92UP2
<<2021.8.30 タイピング音動画を追加しました。>>
<<2021.10.4 ファンクションキーの動作について追加しました。>>
先月自身初のメカニカルキーボードを購入してから、タイピング練習をするようになりました。会社勤務している時は否が応でも毎日文書作成、コーディングをしていたのでそんな練習しなくてもそれなりに打てていたのですが、やめてからというものすっかりタイプすることは無くなりました。ブログを書くときが一番タイプしています。
で、購入したKeychron K3なのですが、これは薄型タイプでキーストロークがちょっと短く、かなりタイプミスしやすいのです。指をちょっと強めに置いただけでもONになっちゃいますw
せっかく練習するのだからということでそれに適した?キーボードを購入することにしました。
最初の候補は同じくKeychron C1で、これは有線専用で価格も$40程度と安くていいのですがその分送料が$20と本体に比べると高めに感じてしまいます。
あとメカニカルキーボードだとどうしても音が大きくなってしまうので、深夜の練習に向けてメンブレンキーボードなど静かなやつがいいかな?って思いました。
メンブレンキーボードならすでにHHKB Lite2があるのですが、どうもキーの押下圧が大きいようで結構指が疲れます。先日シリコングリスを塗ったのがいけなかったか?
それにしても見た目もだいぶやれてしまっていますからね。
で、今回購入したのがこれ、ビットトレードワン(Bit Trade One)のゲーミングキーボード、BFKB92UP2です! "btiFerrous"というブランド名で売られているようです。
メンブレン方式のキーボードですが、レビュー動画などをみているとかなりメカニカルキーボード風のタイピング音がしてました。押下圧もかなり低いようでした。
一番参考になったレビュー記事はこちら。
このキーボードはWindows向け、かつ日本語配列キーボードとういことでmacOS&英語配列派の自分としてはすごく珍しいです。メンブレンタイプで気の利いた英語配列のキーボードは他に見つけられませんでした。ただ、メーカーではmacOSでの動作は保証していないので、自己責任での使用です。ただ、macOSではキーボードごとにキー配列(JIS,ANSI,ISO)を指定できるので、MacBook本体のキー配列がUS(ANSI)であっても、JIS配列のキーボードを繋いでもちゃんと使えます!
それでも同時押し(Nキーロールオーバー)に対応、キースイッチ構造も安めのメンブレンタイプとは変えている、タイピング女王もこの前のバージョンを以前使っていた!(笑)などを考えてこれを買いました。
価格は秋葉原のショップ(アークオンライン)から通販で4,300円ほどでした。
なおこのキーボードはDHARMAPOINT(ダーマポイント)という会社が販売していた「DRTCKB91UP2」の再販品のようです。当時のものからはキーが一つ増えていますね。(キーの名前は知らないし、macでは使わない)
開封の儀
こんな感じの箱に入っています。
ビットトレードワン(Bit Trade One)という会社名、知らなかったのですが、相模原市に本社があるんですね。自宅から結構近くて親近感を覚えました。
箱の裏にはこのキーボードのセールスポイントがぎっしり書かれています。ウェブサイトでいちいち特徴を確認しなくても箱の裏側を見れば一目瞭然ですね。自分はオンラインショッピングで購入したので、到着するまでは読めませんでしたが、店頭で商品を確認するときにはいいですよね。
キーボード本体裏面はケーブルの出し方をちょっとだけずらせるようになっています。でも欲を言えば前方だけではなくサイドからもケーブルが出せたらよかったです。
高さ調整は1段階です。ちゃんとスタンドにも滑り止めがついているので高くしても本体は簡単位は滑りません。
HHKB Lite2と並べてみました。HHKB Lite2はコンパクトですが、かなり黄ばんできちゃいましたね。お疲れ様でした!
デスクに設置!
これはレビュー記事でも感じたのですが、質感がすごくいいです。質実剛健な感じが気に入りました。重量も1Kgあるので簡単にはずれません! これは結構大きなポイントでした。安い中国製のメカニカルキーボードも購入を検討しましたが、どうしても質感が耐えられそうにありませんでしたから。
製品紹介ページをみるとキートップ(キーキャップ)にはPBT樹脂を使用しているようです。通常使われるABS素材よりも”高級”みたいです(笑)
たしかにみた感じ、触った感触はいい感じです。キートップ表面には絶妙なシボが入っていてツルツルシしすぎないようになっています。
キーボードを眺めてみる
自分はCtrlキーがAの左、つまり通常CapsLockキーのところにあるのが好みなのですが、なんとこのBFKB92UP2はキーボード本体の設定でCapsLockと左Ctrlキーを入れ替えることができます。ちゃんと入れ替えた時のために小さくキートップに印字もしてくれています。ありがたい! また入れ替え設定はキーボードの電源を切っても保存されます!
実はCtrlキーとCapsLockキーはmacOS上でも入れ替えはできるのですが、そちらで入れ替えを行うと、右CtrlキーまでCapsLockに変更されちゃいます。なのでやっぱり機能はありがたいっす!
WinキーとAltキーはそれぞれmacOSではCommand, Optionキーとして認識されるので、それらをシステム環境設定 > キーボードにて入れ替えています。キーボードの名前が"Ghost Key Elimination Keyboard"となっているのがポイント(笑)
スペースバーだけ光ます。また、btiFerrousのロゴが透過して光りますね。しかも光を消すこともできたりします。これはこれでかっこいいし、邪魔ではないので点灯させたままにしています。
矢印キーとその他のキー。CapsLock, ScrollLock, WinLockのインジケータがついています。
CapsLockは使うことがほとんどないのですが、それでも間違って押していたりすると面倒なのでインジケータはあるとありがたいっすね。
キーボード本体高さ
本体のキーキャップを除いた高さですが、背面側が35mm程度、前面側は20mm程度となっています。HHKB Lite2と同じぐらいです。もう少し薄いとありがたいですが、それはちょっと無理な注文ですかね?
昔、IBM PC-ATについていたようなキーボードから比べれば相当薄いとは思いますけどね(笑)
打鍵感について
さて、打鍵した感じです。かなり軽いタッチで入力することができます。音はちょっと大きめですが、この音があるおかげで逆に小気味良くタイプすることができます。
HHKB Lite2から比べるを2/3ぐらいの力で入力できます。
逆に軽すぎるぐらいですが、これくらいの方が指が疲れなくていいと思っています。
これならメカニカルキーボードを買わなくてもいいかも?って思える打鍵感です!
キー配列について
これはこの製品の問題ではないのですが、やはりというか個人的には日本語配列がかなり厳しいです。このクオリティーで英語配列があればいいのにって使えば使うほど思ってしまいます!
Enterキー、右Shiftキー、BSキーを小指でタイプする時どうしてもホームポジションから手が動いてしまします。どのキーも英語配列(ASCII配列)比べると短いです。
日本語配列に対して、英語配列はBS、Enter、Shiftキーはそれぞれ文字キーサイズ1つ分内側に伸びてます。今までは文字の配置のことばっかり気になっていましたがここが一番の違いだと感じました。
あと、シングルクウォート(’)を入力するのにわざわざShiftキーを併用しなくてはいけないのは、英文を入力するときにはかなり不便ですよね。この日本語配列っていったいだれが考えたんだろう?って思っちゃいます。ASCII配列を基準に平仮名を配置してくれるだけだよかったのにさ。
で、よくよくJISキーボードの歴史を調べると和文タイプマシンから来ているようで、本当に日本独自に進化してきたんですね。でもDOS/V(PC-AT)機が日本に入ってきた時にPC-AT機に習ってキーボードもそっちにすればよかったのにって今更思いますよ。本当に残念。
ファンクション(メディア)キー動作について
<<2021.10.4 追記>>
内蔵スピーカーの音量をコントロールできます。
- Fn + F10 ... スピーカーミュート
- Fn + F11 ... 音量ダウン
- Fn + F12 ... 音量アップ
また、MacBook Air M1のバックライト調節もできます。
- Scroll Lock ... バックライト暗くする
- Pause/Break ... バックライトを明るくする
キーボードにはScroll Lockが有効とのときに点灯するLEDが備わっていますが、Scroll Lockキーを押しても点灯はしませんでした。残念w
打鍵動画
<<2021.8.30追加>>
タイピング音をiPhoneにて撮影しました。相変わらずつっかえつっかえですが(汗)
フルサイズのものもあります!