BFKB92UP2用、パームレスト制作第2弾!
<<2021.9.25オイルフィニッシュについて追記しました>>
先日は桧材をつかってパームレストを作成しましたが、奥行きがちょっと足りないのと厚みが足りずにスポンジシートで高さを稼いでいのがちょっと気になっていました。
本日午前中、ワクチン接種のため文化会館に行ったついでにホームセンターに行ってまたもや材料を買ってきました。
今回はエゾ松材です。
600mmのものを買ってきて、それを370mmに切りました。そして角を落とすためにサンドペーパーで研磨しました。
これはすでに片面だけ角が落としてあり、手に優しくなってます。自分で角をヤスリで落とそうとすると結構手間がかかりますね、これはありがたい。丸みが足りないところがあったのでそこはサンドペーパーで少し削りました。
こうやってパームレストを作成していて、一つ問題点が!!
買ってきた材料は前回購入した桧材と同じ60mmの奥行き(幅)のはずですが、どうも比べてみると今回のエゾ松材の方が広いのです。
並べて比べてみると4,5mmはエゾ松材のほうが広い(汗)
寸法をちゃんと測ってみると、エゾ松材は角を落としていない方で60mmちょうど。
桧材のほうはなんと55mmしかありませんでした。あれれ??
これじゃ感覚的にも違いがわかりますね。お店でちゃんと寸法を確認して買ったつもりだったんですが。。どうしちゃたんだろう???(大汗)
裏にはいつもの滑り止め用スポンジシールを貼ります。今回のエゾ松材は厚さが14mmなので、3mm厚のスポンジシールを貼りました。トータルの高さは前回と同じ17mmに設定。
BFKB92UP2と一緒に設置!
以前より奥行きが出たので、パームレストをキーボードにくっつけたままでもちゃんと手のひらが乗ります。また本体の厚みが12mmから14mmに増したので安定感が出ました。桧材の方も手触りは良かったんですが、こちらのエゾ松材もかなり良好です♪
以前のパームレストは上の写真のようにちょっとキーボードから離して設置していました。くっつけちゃうと手のひらとキーボードが近すぎてちょっと窮屈でした。この微妙なセッティングをいちいち気にするのが面倒に感じていました。
今回の材料費も300円ちょっととお得感満載です!
こうやって自分好みのものを安く作れるのは楽しいですね!
拘っている人はニスなどを塗ってさらに高級感を高めているようですが、個人的には木材本来の触り心地が気に入っているのでそのままで使っています。しばらく使うと汚れてくると思いますがけど、その頃はまた違うものを作っているでしょう、きっと(笑)
で、こうしてタイピング練習の環境はよくなっているのですが、タイピングの腕の方はなかなか上がりません(涙)
なので練習が飽きないようにいろいろとキーボード周りをいじって楽しんでいますよ(笑)
<<2021.9.25追記>>
オイルフィニッシュしてみた
パームレスト表面の手触りがちょっと気になってきたので、表面を#1000のサンドペーパーで磨いて、角もペーパーを使ってさらに丸めました。そして、ギター用に使っていたレモンオイルで仕上げてみました。
ニスやアマニオイルなどで仕上げてもいいのですが失敗するのも嫌ですし、このために購入するのもアレなので、まずは手元にあるレモンオイルを試してみました。レモンオイルは長年ギターで使っていたので、結果が予想できます。
楽器製造メーカーのフェルナンデスが売っているレモンオイル。購入は10年以上前なのですがなかなか終わらないので、思いっきりパームレストに染み込ませました!
オイルフィニッシュしたら、なんとなく滑りというか手触りは良くなりました。実際にこのレモンオイルはギターのネック裏などに塗るとすべすべした感じが蘇りますので、その感じが出てきました。ただ1回塗っただけではあまり効果がなかったので複数回に分けて塗りました。今はすごく表面が滑らかになり手を置いても気持ちが良くなりました。
たまたまキーキャップを外すことがあったので写真を撮っておきました。
カタログ通り、赤いプランジャーがついていました。もしかしてこの”赤色”はメカニカルスイッチの”赤軸”を意識したものでしょうかね?(笑)